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石化・凍結などの所謂『固め系』の話題について、アレコレ呟きながらじわりじわりと更新されるブログです。脱不定期更新を目指してSSにも現在挑戦中。

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石化塗装で遊ぶ 凍土に佇む石像編

当ブログで何回か続けて来たフィギュアの石化塗装ネタ。
その塗装手順をご紹介出来たら良いなあ……と以前から考えていた訳ですが、今回はそれを実践してみようと思います。
何分こういう事は初めてですので、拙い所、説明不足な所もありますが、温かい目で見てやって頂ければ僥倖です(笑)
さて、早速ですが今回のターゲットはこちら。

berikonama.jpg

『モンスターハンター DXハンターフィギュア ベリオシリーズ・女剣士』

バンプレストさん謹製のプライズフィギュアですねー。
3月末にリリースされたみたいなんですけど、なんか地元では置かれた形跡すら見当たらない状態が続いてました。
鉄虎竜さん原型の物をダウンサイジングしているだけあって、各部の造型は申し分無し!
全高も約16cmと程良いボリュームで、原型の細かなディティールも損なわれていません。
見れば見るほど石化塗装へのテンションが上がって来る逸品です。

それでは、石化塗装の過程は追記からご覧下さいませ。


0:準備編
P1020772.jpg
まずは今回の塗装に使用した物を……いきなり生活臭あふれまくる画像でスミマセン!
家のあり物をかき集めて塗装している事が多いんですよ(笑)
内訳は以下の通りです。

Mr.カラーうすめ液(GSIクレオス)・エナメル塗料溶剤(タミヤ)エナメル塗料(フラットブラック・ハルレッド)
ファレホ(ストーングレー・オフホワイト)ガンダムマーカースミ入れ用(ブラック)
平筆・古新聞

メインに浸かった塗料はこのブログではお馴染のファレホです。
ただ、ファレホ自体どこでも手に入る物でもありませんので、今回は私の例と言う事で。
実践される方は、好みの塗料をお使い頂ければと思います。

基本的にドライブラシを重ねて行くので、筆は大き過ぎず小さ過ぎずの物が一本あれば十分です。
地味に大事なのが古新聞。作業する時はできるだけ広げておいて、塗料をうっかりこぼして床を汚さないようにして下さいね。
溶剤を使いますので、部屋の十分な換気と適度な休憩は大前提ですよ!

1:下地塗装
beriko001.jpg

まずストーングレーをサッと全体に筆塗りします。
色の名前が名前だけに、この段階でもそれなりに石っぽく見えますねー。
塗料が載っていない所があちこちにありますが、今は気にしません。
厚塗りしてしまってディティールを潰してしまわないように気を付けて下さい。

2:ディティールの強調・ドライブラシ編
beriko002a.jpg

1で使用したストーングレーにオフホワイトを混色し、明るめの色を作ります。
これをドライブラシする事でディティールを強調していきます。
ドライブラシの技術的な事に関しましては、詳しい説明は専門のサイトさんにお任せ致しますね(笑)

これで最初の写真よりもディティールが引き立って……来るはずなのですが、この写真だと大差無いように見えますね。
実際にはグラデーションが出ているのですが、もうちょっと強調する必要がありそうです。
次の工程に移りましょう。

3:ディティールの強調・ウォッシング編
beriko003.jpg

ディティールの強調の決め手になるのがエナメル塗料です。
フラットブラックに少量ハルレッドを混色した物を溶剤で薄め、色水のような状態になった物を全体に塗ります。
全体的に黒っぽくなりましたが、凹凸はこれで随分と強調されて来たと思います。
ただ、このままでは逆に不自然な印象は否めませんよね。

beriko004.jpg

そこで、先程塗ったエナメル塗料が乾燥する前にティッシュなどで拭き取ります。
完全に拭き取るのではなく、凹面に黒の塗料が残る様に調整するのがコツです。
エナメル塗料は下地に使ったファレホの塗膜を侵さないため、このようにして風味を増す事に使えるんですね。
色調に変化が付いた上に凹凸も強調されて、最初に比べると石像らしく見えて来たと思います。

基本的な工程は以上です。
これで完成とするのも勿論良いのですが、この後も1~3の工程を繰り返す事で、石の質感もより深みが出て来ます。
好みの色調が出来るよう、色々と試してみるのも中々面白い物ですよ。

4:完成
私の場合ですが、1~3の工程を2回繰り返して行いました。
そうして完成したベリオシリーズ女剣士さんの石像がこちら!

berikost001.jpg

目力が少々薄い様な気がしましたので、ガンダムマーカーのスミ入れ用でアイラインを入れてます。
そして何よりこのベリオ剣士さんは胸の主張がホントに激しい造型ですので、胸は特に立体感が出るように腐心しました(笑)
本来柔らかい物が無機物となって硬化している……という雰囲気が出せていたら嬉しいですねー。

駆け足で過程をご紹介しましたが、皆様いかがでしたでしょうか?
本格的にやろうと思えばそれなりの機材が必要になりますが、基本的には石化塗装は筆と塗料があればできる、本当にお手軽な物です。
ハードルが高いように感じられている方もいらっしゃると思いますが、この記事で少しでも興味を持って頂ければ幸いです!

以上、みつくりざめ的な石化塗装過程でした。
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  1. 2011/04/16(土) 23:24:50|
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